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社員紹介

Interview.04

M.O.さん

品質管理/2020年4月入社(新卒)

若手でも自由に挑戦でき、
サポートが背中を押してくれます。

入社の決め手は何ですか?

雰囲気がすごく良かったところです。私が参加した会社説明会では、ベテランの社員さんと、私とほとんど年齢の変わらない若手社員の方が話し合いながら進められていたのですが、すごく和やかで、気になることがあれば話しかけたり、若い人が自由に動けてるような感じもあって、すごく良いなと思いました。また、他の企業はマニュアル進行が多い中、安曇野食品工房は私たちのことを見ながら対応して下さっていて、ブランド名にもある「笑みある」を社員の皆様から感じられたので、ここで働きたいなと思ったことを覚えています。
他にも、入社1年目から企画の中枢にいる先輩社員の話を聞いて、若いうちから責任ある仕事ができるということを知ったのも入社の動機の一つです。
やっぱりなかなか働く環境というのは、自分の力ではどうにもならないようなところがあるので、働きやすそうだなと思えたことが決め手になりました。

入社から今まで
どんな仕事をしていますか?

最初に配属されたのは松本工場の生産技術職で、ゼリーを作る現場の管理や人の管理をしていました。ちょうど1年半くらい前に品質管理の方が定年退職をされることになったので、「製造の現場を知っているから」ということで私に声をかけていただいたんです。
そこから今は、品質保証室や工場長、周りの社員に助けられながらではありますが、1つの工場の品質管理を任せてもらっています。

食品会社で働く中で工場を知るというのはとても大きな強みになると思います。企画・開発でも工場に落とし込めなくてはいけませんし、生産していくなかでも数量がどのくらいできるのか、機械的に予定が組めるのかなど工場での知識は今後の品管としてプロフェッショナルを目指す場合も他の部署に異動する場合もどちらでもキャリアアップにつながると思います。

私自身も現場を知っていることで、何か問題が起きたときにある程度「これが原因じゃないか」ということがわかって、アプローチできることもあるので、経験が役に立っていると感じます。

身についたことや
成長できたことを教えてください。

品質課題に対して現場と連携しながら改善できた時は達成感があります。衛生面を確保するために補虫器の増設を提案したり、動画マニュアルを導入して人によって製品の品質に誤差がでないようにしたり。そうした工夫をスピード感を持って対応したことで、会議の場で感謝の言葉をもらえたのはうれしかったですね。

ただ、この仕事で難しいのはいかにこうした取り組みに興味を持ってもらうかということです。その「伝え方」がとても大切であることを入社してから学びました。単に綺麗なポスターを作ったところで、「そうなんだ」という程度のリアクション。それがグラフや手書きに変えてみると「えっ何?」とちょっと目につくようになるみたいで。
何か改善をする際も、現場とのコミュニケーションが必要になってきて、そうしたスキルが学生時代よりかは身についたのかなと思っています。

\\ココが働きやすさPOINT//

≫ 充実の研修と教育体制

どこの会社も研修はあると思いますが、当社では5年目まで定期的に研修プログラムが設けられていて、全員が受けられる研修はもちろんですが、それ以外にも、上司や工場長が課題を与えて、それに対してのアプローチや、ダメだった時のやり方を教えてくれる機会もあって、短期間だけの研修だけでなく、日々の業務のなかでも新入社員や若手社員に成長の機会を与えようと気にかけてくれるので、自分自身もたくさん学ばせてもらっています。

≫ 海外研修でトレンドを学ぶ機会も

去年は海外の研修にも行かせていただいて、松本工場で使用する原料を作っている工場を見学してきました。一緒に行っていた営業の方は、海外ではどんなものが流行っているのかを知るために有名なお店やスーパーを回っていましたね。同じ環境にずっといると、どんどん思考が固まっていくようなところがあるのですが、こうした海外研修で知見を広げられたことは本当に良かったです。社内でも、上司が「こんな展示会があるよ」と、私たちのことを考えて色々と動いてくださるので、そういうところが会社の魅力なのかなと思います。